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原油相場が崩れれば株式市場など他の金融市場に波及する可能性もある。

凛々子です、3月上旬は4%程度まで低下していたが8日以降はプットの買いが急激に増え、7%程度に急上昇した。
リスクリバーサルの急上昇はこの先、原油相場は下落するとの見方が増えていることを意味する。
3月初めまではOPECの減産で安心感が広がっていたが、原油在庫の増加を引き金に下落警戒感が一気に高まったようだ。
エレメンツキャピタルの 林田貴士社長はヘッジファンド手じまい売りに動いたとみる。
これまでは需給の改善期待が先行し、買われすぎてきた面がある。
商品先物取引委員会によるとWTI先物の投機筋の買い建玉は、2月28日時点で約69万枚と過去最高水準まで積み上がっている。
OPEC総会前と比べて25%も多い。
OPECの減産により原油相場は下値が切り上がる一方、米国のシェールオイル増産で上値が切り下がり、徐々に値動きの幅が小さくなる三角もちあいを形成していた。
9日に原油相場は50ドルを割り込みもちあいの下限に達している。
10日夜の時間外取引でも49ドル台で推移している。
もちあいは崩れると、一方向に大きく振れる傾向がある。
相場が動き出すのを待っていた投資家が取引を増や すためだ。
日産証券の主席アナリストの菊川弘之氏は狭いレンジ相場の下限を下回った。
心理的節目の50ドルを下回ったことで45ドル程度まで下がる可能性があると強調する。
原油相場の上昇は投資家の心理を改善させ、米国株などリスク資産の相場上昇を促してきた。
ダウ工業株30種平均が2万1000ドル前後と過去最高値圏にある。
原油相場が崩れれば、エネルギー関連株の売りを筆頭に株式市場など他の金融市場に波及する可能性もある。